top of page

Office Syndrome

更新日:2023年9月8日



オフィスシンドローム(Office Syndrome)、頭痛、肩こり、腰痛、背中の痛み、腕のしびれ、足のしびれ、足のむくみ、目の疲れ、イライラ、不眠、ストレス


長時間の不良姿勢によるPC作業やスマートフォンの使用により発生する現代病で放置しておくと脊椎の疾患や手首の疾患などの深刻な問題に発展することも・・・



詳しく、説明していきたいと思います。


オフィスシンドローム(Office syndrome)とは


あなたの姿勢は大丈夫ですか?


長時間のPC作業、デスクワーク、スマートフォンを不良姿勢で行うことで、頭痛、肩こり、腰痛、背中の痛み、腕のしびれ、足のしびれ、手首の痛み、目の症状(眼精疲労、目の充血、目のかすみ、視力低下、ドライアイ)、精神的な症状(イライラ、不眠、ストレス、うつ、自律神経失調症)などの症状が出現することをいいます。


主な症状


大きく分けると「身体的症状」「目の症状」「精神的な症状」

身体的な症状

肩こり、腰痛、背中の痛み、頭痛、手首の痛みなどが中心で、長時間の座位により足のむくみなども発生します。長時間の不動、不良姿勢、単一の動作の繰り返しが原因で慢性的になると足の痺れや腕の痺れ、手指や手首の深刻な痛みにつながることがあります。不良姿勢からくる問題として、頚椎症性脊椎症、頚椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニアなどを発症することも。手指や手首の痛みは、手根管症候群、腱鞘炎、内外側上顆炎などが起こりうります。


目の症状

特にオフィスでのPC作業では、ディスプレイ、書類、キーボードの3箇所を移動し、集中してディスプレイを見続けるためにまばたきの回数が減り、目が乾燥し、目への負担が増加します。このような状態が続くとドライアイ、眼性疲労、目の充血、かすみ、ものがぼやけて見える、視力低下などを引き起こします。


精神的な症状

慢性的なストレスや倦怠感、イライラ、不眠、鬱症状、自律神経失調症、胃炎などを引き起こし、メンタルヘルスの不調に繋がります。


オフィスシンドロームは予防できる!!!

オフィスワークの合間に定期的な運動

             - 少しの時間でリフレッシュ


アップルウォッチなどのスマートウォッチを使用している場合、定期的に立ち上がるように

指示されます。長時間の座位での作業に対して、体を動かす合図をする機能です。1時間に一度立ち上がり、背伸びや肩首を回す、軽いストレッチなどをすることで、予防することができます。


作業環境を快適に

        - ノートPCを使用している人は特に注意


1.PCのモニターは目線の高さに設定する

2.背中を丸めた姿勢にならないように机の高さ、椅子の高さを調整する

3.足がしっかりと床に着くように、必要であれば足おき台を用意する

 

ノートPCを使用している場合、特に目線は下がりやすく、キーボードやトラックパッドの操作で背中が丸まりやすくうつむいた姿勢をとります。モニターやキーボード、マウスを別で用意すると劇的に姿勢が改善します。


目の症状を予防する

           - 目の疲れは頭痛につながる


1.室内の照明は著しい明暗がなく眩しさを生じさせないようにする

2.外からの光が入る環境の場合、ブラインドなどを利用する

3.反射防止モニターを使用する

4.ブルーライトカットフィルムの使用、メガネの使用

5.画面の照度を調節


オフィスシンドロームに悩まされている人は

           - 慢性的な運動不足が多い


オフィスシンドロームに悩まされている人は慢性的な運動不足の人が多く、1日あたりの歩行距離も極端に少ない人が多いです。腰痛や肩痛で困っている方も1日一度汗をかく程度の歩行スピードで大きく手を振って30分程度歩行することで改善する場合があります。歩行やランニング、水泳などを行うことで全身の血流が改善し痛みの軽減が見込めます。


オフィスシンドロームに対する様々なご提案が可能です!

外来でのオフィスシンドローム改善プログラム、セミナーの開催、作業環境改善提案、企業様への理学療法士の派遣などニーズに合わせてご対応いたします。

お気軽にご相談ください。


閲覧数:45回0件のコメント

Comentarios


bottom of page